ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

APOGEE ワンマンライブ@渋谷CLUB QUATTRO

結論から言えば、物凄く良かったです。
 
予報では雨でしたが、ライブハウスへ向かう時には降らなくて良かった、なんて思っていたら少し道に迷いました。地図アプリで調べながら何とか開場直後に到着しました。
 

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本編は、開演時間から10分押しでスタート。一曲目はFall Into The Sky。そこから、今までのアルバムの曲をバランス良く交えたセットリストでライブは進み、続けざまに5曲やった後に初MCが入りました。若干ペースを飛ばしすぎたのかボーカルの永野さんは若干息切れしてましたが、他のメンバー含め皆とても楽しそうに演奏していました。
 
その後はアヒル、Spacy Blues等APOGEE楽曲の中でもテンション高めの曲を連発。
 
そしてまたMC。ここでベースの内垣さんが大学院の医学部、ドラムの間野さんが大学の医学部へこの春から進学する(している)ことが発表されました。どのような経緯かは分かりませんが、凄い決断ですね。APOGEEの活動も並行して続けるようで一安心です。ここにきてメンバーの半分が学生になるバンドも珍しいですね(笑)。
 
ちなみに私自身が趣味レベルですがベースを弾く身でもあるので、この日は基本的に内垣さん(の手元)を観ていました。やはり上手いです。音源でそう思っていたのが確信に変わりました。絶妙ににミドルの効いた弾性のあるベースは聴いていて心地良かったです。バンドの中での主張具合も丁度良く、憧れのベーシストの一人です。
 
ライブ中盤で今日のゲストである世武裕子さんが登場。永野さんがソロで活動していた時期に知り合った仲だそうです。
 
世武裕子さんを交えて、夜間飛行、The Sniperの2曲を演奏。世武さんのピアノが入ることできらびやかさが増していており、特に夜間飛行は好きな曲なので尚更聴き入ってしまいました。
 
そしてその後のMCで嬉しい発表がありました。何と8月6日に新しいオリジナルアルバムが出るそうです!
タイトルは「OUT OF BLUE」で、全9曲入り2000円です。これは全く予想していなかったので本当に嬉しいですね。夏に向けての楽しみが出来ました。次のライブはまだ決まっていないそうですが、あわよくばレコ発ツアーなんかを期待したいところです。
 
アルバム発表の興奮冷めやらぬ中、本編最後は新曲をやって終わりました。この曲はとてもアップテンポな明るい曲で、ざっくり例えるとリズムパターンが斉藤和義の「歩いて帰ろう」を彷彿とさせるような曲でした。曲は英詞でしたが。
 
アンコールは夏に出るアルバムから1曲。こちらも4つ打ちが印象的な、今までのAPOGEEの中ではかなり明るい楽曲でした。
 
更にダブルアンコールもあり、そこで再び世武裕子さんも登場し、Programを5人で演奏していました。途中の世武さんのソロが70年代辺りのファンクのようなアプローチで非常に格好良かったです。
 
 
このライブは本当に来て良かったと思えるライブでした。
また次の機会があれば、絶対に観たいですね。
それまではアルバムを楽しみに暮らすことにします。
 
 
写真はアルバムのチラシと物販の缶バッジたち
 

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