ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

大垂水峠を自転車で登った話。

日曜日に相模湖まで自転車で行ってきました。

そろそろ1日100キロの壁を超えたい。先日の江ノ島行きから思い始めたのがきっかけ。ルートラボ(http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/)を見ていると地元から大体100キロ位のコースとして丁度良さそうだったので行き先に選んでみました。

 

こちらを参考にしてコースを決めました。全く同じ理由ではないのですが、おおよそこのようなコースです。

 

朝の6時に家を出発。昼間は暑いけど、この時間はまだ涼しいと感じました。途中までは江ノ島へ行く道と同じなのでさほど苦労も無く進めました。その後も極端に道が細かったり悪路だった、なんてコースもなく割りと順調。

しかし、津久井湖に差し掛かるあたりから急激にアップダウンが激しくなり、一気に道の状況が変わりました。登りは斜度10度位の坂道が延々と続いているので,

じわじわと脚が傷めつけられていきます。峠道を走るのは初めてだったのですが、あれ程きついものとは思いませんでした。その分登り切った後の達成感もありましたが…。太ももに乳酸溜まっている感が半端無かったです。

 

そんなこんなで走り始めて約3時間。ついに到着しました相模湖。

 

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天気も良く、見晴らしは最高でした。ただ周りに落ち着けるような場所が無く(ボート小屋とやっているのかやってないのかよくわからない喫茶店くらい。コンビニもあったけど特に補給の必要もその時は無かったのでパス)、正直本当にただ来ただけになってしまいました。それでも無事に辿り着いたのは嬉しかったです。

 

ただ、今回のロングライドの本丸はこの後にある大垂水峠です。ものすごく乱暴に言うと高尾山なのですが、この大垂水峠の登りがとにかくしんどかったのです。

 

緩やかな傾斜の坂道がつづら折りで延々と続く、そんなコースは相模湖の前でもありましたが、ここのはそれの比ではありません。本当に終わりが見えずに苦しかったです。カーブを曲がってもまだ坂道、なんてパターンが幾度と無く続き、正直かなり心が折れそうでした。それでも一度も脚を着くこと無く、半ばヤケクソでペダルを漕ぐ私。登りが終わり、下り道が見えた瞬間の安心感と開放感は今までに感じた事のないものでした。ママチャリ時代含め、自転車に乗っていてあんな感覚は初めてです。

 

下りは大体200メートル位の直線があったりと豪快なコースでした。しかしこれ逆側から登ってたらあの坂道を漕ぐ羽目になっていたのか…。橋本方面から来て正解だったなと思いながら坂を下っていました。良い坂道の練習にはなると思います。

 

帰りはほとんど直線で行けるルートだったのでほとんど道を確認せずとも進めました。途中のローソンで買ったスイカバーが、暑い日ということもあって美味しかったです。至福。

 

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帰りも大体3時間位で家に着きました。身体が火照りっぱなしなのと疲れでシャワー浴びてから1時間位はベッドから起きる気になれませんでした笑

 

それでもこの日でほぼ100キロは走れるとわかったのは、かなり自信になりました。次はまだ全く決めていませんが、折角なら100キロ以上のコースも走ってみたいです。