あじさいタウンの2巻はいつ出るの?
僕が唯一持っているバンド漫画に「あじさいタウン」というものがあります。
雨上市紫陽花町に住む男2人、女1人、宇宙人1人からなる架空のロックバンドのお話です。バンド結成からライブハウスでの活動を開始するまでが1巻では収録されています。元々はWebで公開されていたものを新たに描き直して出版されています。
架空のバンドとは言いましたが、実はネットで彼らの楽曲も実際に公開されています。
早い話がゴリラズのような感じです。楽曲のノリではなく存在の仕方がね。
このような形でWebやら本やらで活動している彼らなのですが、2012年に単行本の1巻が出てから2巻目の情報が今日まで特にございません。単行本の最後にも2巻は2012年の夏に出る予定だったようですが…。
宇宙人というぶっ飛んだ設定は入っていますがバンド結成までの道のりだったり活動の中の細かい描写はやけにリアルで、読めばふと楽器を持ちたくなるような気分になる。肝心な所はしっかり地に足の着いた描写をしてくれている漫画なので、早く続きは読みたいところ。一応マンガごっちゃというサイトで去年の春先までは更新されていたようです。
先月に書いた教艦ASTROの記事同様、こちらも続刊を激しく希望する所存でございます。
読むとバンドがやりたくなる漫画ですね。さほど詳しい音楽用語が出てくる訳ではないので、音楽知識ゼロの方でも問題なく読み進められると思います。ただ、バンド経験者であれば色々と思い当たる描写はあるかもしれません。特にリツオとタダっさんがメンバー集めに四苦八苦しているところなんか。
まだまだ2巻は諦めていませんよ。