新しく買ったイヤホンが良い「final AdagioⅡ」

先日の記事で少し書いた「final audio design Adagio Ⅱ」というイヤホンがやはり良いので改めてそのレビューを書きます。

<a href="http://sackblog.hatenadiary.com/entry/2015/01/26/184343">Adagioな月曜日 - 銀輪街一丁目</a>

上の記事でも書いたように、私は外で使用するイヤホンに関しては消耗品と割り切っています。なのでそこまで高価なものではなく、そこそこの価格でそれなりの音質さえ得られればそれでOKという考えでいます。予算的には2000～5000円程度。それまで使用していたゼンハイザー製のイヤホンが断線してしまったこともあり、今年の1月にイヤホンを新調。そこで購入したのがこのfinal audio design Adagio Ⅱです。今回は家電屋で自分のiPod持参して色々試聴してきた結果、私のツボにはまったのがこれでした。

何と言っても低音が素晴らしいのです。比較的中高音域に比べると低音が強調されているのですが、ボワボワし過ぎずに締まった音がしてくれます。何というか程良く響いてくれるんです。個人的な印象では、特にロック系の音楽ではその特性を存分に発揮してくれていると思います。

最初はケーブルが物に当たった時にイヤホンからボコボコいうのが少し気になりますが、ある程度時間が経つと落ち着いてそれほど気にならなくなります。1週間程度毎日使用すれば耳に馴染んできて、もう手放せなくなりました。勿論もっと良い音を求めればまだまだ上の良いモデルはあると思いますが、この価格帯ではこのAdagioⅡはかなりコスパが良いと言えます。