アルバム発売9ヶ月後のレコ発ワンマン? APOGEEワンマンライブ2015『LIVE OF BLUE』@LIQUIDROOM
というわけでAPOGEEのワンマンライブに行ってきました。前回言ったのが去年の4月頃だったのでほぼ1年ぶりのライブです。
今回は昨年8月にリリースされた4thアルバム「OUT OF BLUE」の曲を中心にした構成だそうです。あのアルバム曲はドラムが打ち込み曲ばかりだったのでライブでどう印象が変わるか大変楽しみでした。
リキッドルームは初めて行くライブハウス。開場前に建物の中に入ることが出来ました。その中にある待合場所のような場所に物販がありました。私が入った時は全然人が並んでおらず、会場で先行発売していたシングルもあっさり手に入りました。少しするとちょっとした行列が出来ていたのでタイミングが良かったのでしょう。
運良く最前列をゲット。内垣さん(ベース)側を陣取れました。足元も見える!(この日はマルチエフェクターでした)
会場内の男女比は4対6くらいでしょうか。People In The Boxのライブ程ではありませんが、比較的女の人が多かったです。
そして開演時間から5分程過ぎて入場のSE。1曲目はアルバム表題曲である「OUT OF BLUE」。
ゆったりとしたテンポながら力強いビートの曲です。正直私は、内垣さんがスラップする手元ばかり見てしまう。当たり前ですが、やはり上手い。
そこからアルバム曲を中心に10数曲披露。前回観た時よりボーカルの永野さんがステージ上で動き回っていたのが印象的。1人汗だくになるくらい。途中でLEO今井がゲスト参加。LEO今井氏は向井秀徳氏とやっているKIMONOSでしか正直知りません。
イケメンです。
今井氏は新曲と「ESCAPE」でそれぞれ1曲ずつ参加。何故か上下adidasのジャージ姿だったんですが、歌は決まっていました。新曲は会場で売っていたシングルに入っているみたいですね。ESCAPEはギター弾きながら歌っていました。2曲終わった後はそそくさと撤退。最大限の仕事と最小限の言動。仕事人です。
APOGEEというバンドは、シンセサイザーや打ち込みによる電子感と人間が演奏して歌う肉体感が上手く融合しているように思えます。かつ曲もよく練られているので、ライブで聴くと何か物足りないというのが起こりにくいバンドです。