銭湯神の教えに従って銭湯へ行ってきた話
先日ネットで見かけたこの記事。それが全ての始まりでした。
銭湯で最も気持ちの良いであろう入浴方法を物凄く具体的に紹介しており、案の定、記事を読んでいる内に自分も銭湯へ行ってみたくなったという次第です。本当は記事でも紹介されていた中目黒にある光明泉へ行きたかったのですが、流石に自宅から遠いこともあり断念。近所の歩いて10数分のところにある銭湯へ行くことにしました。
銭湯に到着し、支払いやら脱衣やらを済ませ早速浴場へ。まずは身体をシャワーで流した後にサウナへゴー。ここで身体を温め毛穴を開かせることで、後で身体を洗った時に汚れを落としやすくします。そして普通に頭と身体を洗い、ここからが本番。記事中でも紹介されている交互浴の開始です。やり方は簡単で熱い湯舟に浸かった後に水風呂へ入り、その後また熱い湯舟に…というのを繰り返すだけ。(詳しいやり方は上のリンク記事を読んで下さい。)
これを何度か繰り返していると、最初は地獄であった水風呂がそこまで苦ではなくなります。曰く、これが「身体が芯まで温まっている」状態らしい。そして身体が何だか軽い。段々と効果を実感してきてテンションが上がってきてしまいました。凄いぞ交互浴!
最後は水シャワーで締め。こうすることで毛穴が引き締まり、体温が逃げにくくなるそうです。着替えを済ませ、外に出る。この日は割と暖かかったこともあり夜でもそこそこ気温があったせいもあるけど、気持ち良い!今までも銭湯には行ったことあるけど、その中でも過去最高の心地良さ!正に毒気が抜けた気分。火照っている訳ではなく、それでいてじんわりと身体の内側が温かくなっている感じがします。今までこんな感覚味わったことがありません。
正直行くまでは半信半疑でしたが、もう完全に銭湯に魅入られました。最低でも週1ペースで通いかねない勢いです。ありがとう銭湯神!!
- 作者: ヤマザキマリ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/11/26
- メディア: コミック
- 購入: 119人 クリック: 3,802回
- この商品を含むブログ (744件) を見る