ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

現代版サザエさん?紙兎ロペ

毎朝めざましテレビでやっているのを観るのが日課になりつつあります。
主人公は紙人形のような身体をした動物たち。とはいっても森の中でファンタジィな生活を、という訳ではなく、
むしろ現代の日本を舞台にした緩い会話劇です。メインキャラはタイトルにもなっている紙兎のロペとその先輩にあたる紙リスのアキラ先輩。
この2人(匹?)のやり取りが極めて人間臭くて良いのです。画面に集中しても良いけど流しっぱなしで他の事やっていても良い。
学生ノリでダラダラとだべったり小芝居したり遊んだり。喋り方も完全に現代っ子のよう。「先輩、これヤバくないっすか?」「これって〇〇じゃね?」
多分その辺の学生が実際に同じ内容を話していても大して面白くはないけど、この作品でやっていると何だか面白く感じる。
これはきっと、柳原可奈子の電車内のギャルやショップ店員のモノマネを見ている気分と同じなのかもしれない。
割とよく見かける光景に対するモノマネは再現性が高いと笑えてくる。
個人的には「バケツでごはん」に近いノリでもあると思っています。あれは動物園で働く動物たちをサラリーマンとして描いた作品なんだけどあれも極めて人間臭いやり取りが多い。バケツでごはんは私が小学生の頃にアニメで観ていた覚えがあります。それも朝方に。無意識に懐かしさを覚えてついつい毎日観てしまっているともいえるかもしれないです。