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ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

イチローとパワプロで対戦しているような贅沢さとバカバカしさを味わえるバンド

何年か前に友人から借りたThe Presidents of the United States of America (レジデンツオブ・ザユナイテッドステイツオブアメリカ)を久しぶりに聴く。何とも人を食ったような、思いつきでつけたようなバンド名ですが、曲は良いんです。軽快な演奏と耳馴染みの良いメロディーが癖になる。とにかく聴きやすいので普段は洋楽聴かない人でもとっつきやすいんじゃないでしょうか。
 
 
 
ここまでだと彼らがとてもストレートに良い曲を演奏しているちょっと名前が変なだけのバンドにしか思えないかもしれませんが、使っている楽器が大変ユニーク。本来ギターは6本、ベースは4本の弦が張られています。中には多弦仕様になっている機種もありますが基本的にこの本数から減ることはまずありません。しかし彼らは足りてないません。弦が。彼らのギターは3本、ベースは2本しか弦が張られていません。つまり半分の弦しか貼っていないのです。しかもベースにはギターに無理矢理ベース弦を張り、「ベーシター」とまで名付ける始末。
 
思わず「真面目にやれ」と言いたくなるのですが、しっかりした演奏で完成度の高い楽曲を繰り出すんだから、全くもって才能の無駄遣いである。誉め言葉です。お笑いでいうと野性爆弾のくぅちゃんを彷彿とさせます。とんでもなくずば抜けたセンスを持っているのに、何か違った方向に爆発させている感じとか。つまり最高だ。

まさにイチローパワプロで対戦したりするような贅沢さを感じられる。清々しい気分にまでなれます。これから来るであろうじめじめとした梅雨はこのバカ明るいアーティストに気分だけでも吹っ飛ばしてもらいましょう。

These Are the Good Times People

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