ルール
知り合いの自転車乗りから聞いたのですが、今年の6月1日から道路交通法が改正され、自転車に関する罰則も強化されるそうです。
主な変更点としては、交通の危険を生じさせる違反を繰り返す自転車の運転者には、安全運転を行わせるため講習の受講が義務づけられたこと。青切符が自転車に対しても切られるようになったこと。
※こちらは誤りです。青切符が切られることは現在無いそうです。大変失礼いたしました。(2015年5月24日)
じゃあ何が罰則の対象になるのかというと下記の通り。
1. 信号無視
2. 通行禁止違反
3. 歩行者用道路徐行違反
4. 通行区分違反
5. 路側帯通行時の歩行者通行妨害
6. 遮断踏切立入り
7. 交差点安全進行義務違反等
8. 交差点優先車妨害等
9. 環状交差点の安全進行義務違反
10. 指定場所一時不停止等
11. 歩道通行時の通行方法違反
12. ブレーキ不良自転車運転
13. 酒酔い運転
14. 安全運転義務違反
これらを3年間の内に2回違反すると講習会行きです。講習会は3時間で5700円の講習料をとられます。もし無視して行かなかった場合は5万円以下の罰金です。
正直こうしてきっちりと罰則化してくれるのはありがたいです。特に車道の逆走とかは本当に勘弁して欲しかったので。そうした違反者がこの厳罰化で減ってくれることを祈るばかりです。
そもそも世間一般で言う自転車って間違いなくロードバイクじゃなくてママチャリなんです。少なくとも現代の日本では。ママチャリでちょっと近所へ出かけたり子供乗せて買い物言ったり、自転車という道具があまりにも世間に馴染みすぎているせいか、ちゃんとした指導も無いまま公道を走ることにあまり抵抗が無いのかもしれません。乗る練習はするけど走り方ってちゃんと習うことって無かった気がします。何となくの理解で乗っていたというか。私もロードバイク乗り始める前まではそんな感じでした。
これを機に義務教育でも自転車講習を取り入れたりとかして事故予防に繋げられないかと考えています。そうすれば事故を未然に防げる可能性も上がるかもしれませんし。
まーそんな偉そうな事言ってる私がまず気をつけないといけませんが。
