ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

邦楽ばっかり聴いているのはダサいと思うあなたにこのバンド

[Champagne]時代、つまり改名する前から聴いてはいたけど、youtubeで少し聴いたりネットで名前見かけたりとかその程度でした。ライジング出演にあたって改めて聴いてみるとリズムパターンが豊富で聴き飽きないんじゃないかと思い直した。

 

それが今は改名して[Alexandros]だそうな。アレキサンドロスと読みます。名前変わったからと言って演ることが大きく変わったりはしてなさそう。ある程度名前が売れてから名前変えるってもの勇気いるよなとも思う。まあ事情が事情だから仕方ないんだろうけど。

ボーカルがシリアで過ごしていたこともあり、英語の発音が凄く滑らか。実際に英語を話せる会社の先輩に聞いても流暢だと言っていた。歌詞は英語と日本語が混じっていたりする曲もあって、流して聴いていたらどこで切り替わったかわからない程だった。メロディーが綺麗だけど独特なんでしょうか。そしてとにかく曲調が幅広い。歌をしっとりと聴かせるものから踊りだしたくなるものまでを卓越した演奏で繰り広げている。

このバンドの夢は世界一になることらしく、具体的な目標の一つとしてグラストンベリー・フェスティバル(イギリスで行われる世界最大級の音楽フェス)でヘッドライナーを務めることをあげている。俺達は世界一になる!だけで終わらないでかなり具体的な目標を掲げているのが現実的で面白い。メンバー4人共会社員で、2013年までは同じ家で暮らしていたらしい。その家には地下スタジオがついていて、仕事が終わってからもそこで練習していたとか。シュッとした外見や洗練された楽曲からは想像しにくいくらいに現実的で着実な手段を取ってここまで来ているのは凄い。ちなみにライジングサンでは一番大きいSUN STAGEでの出演です。