2016-01-15 堕落論 坂口安吾 自分という人間が見えなければ、人間がどんなに見えすぎたって何も見てやいやしないのだ。自分の人生への理想と悲願と努力が見えなければ。 去年読んだ坂口安吾の「堕落論」の中で印象に残った一節。結局自分が何をしたいのかはっきりしていないと人生って上手くいきにくいんだろうかと思ったり。何もないなら何もねえ!とすっぱり認める潔さが欲しい。 坂口安吾はTHE勉強の出来る不良という感じがして憧れる。勉強が出来るも不良も自分の中には無いものだったからかもしれない。 堕落論 (新潮文庫) 作者: 坂口安吾 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2000/05/30 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 114回 この商品を含むブログ (166件) を見る