悪乗り読書
何かやりたいことがある時に、行動に移す前に専門書ばかりを読むに時間を費やしてばかりで一向に物事を始めようとしない。はい、私です。
「まだ準備出来ていないから」「ちゃんとしたやり方でやりたい」とか言いながらただただ本を手に取る。あげく買っただけで満足し、部屋には新品同様の本の山…。
この本を読めばどうにかなるが第一段階。次第に読もうとしている本の評判どころか中身も大して気にしなくもなり、「この本は他人には意味がなかっただけで俺にはきっと効果がある!捉え方は人それぞれだから!」などど言い出すのが第二段階。最終的に本を買えばどうにかなると思ってしまうと悪乗り読書野郎の完成である。
上記はかつて就職活動の泥沼にはまり、足のつくところでもがき、勝手に溺れ死ぬ寸前で何とか就職出来た男の記録である。今でも油断するとまずは無意識に本を手に取ろうとする、Amazonで検索するなどの後遺症を出すこともあるとかないとか。
これらは立派な思考停止です。