ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

還暦過ぎた俳優だって、空も飛べるはず

この間の祝日に、「バードマン」を観てきました。

あらすじから割りとシリアスな人間ドラマがメインなのかなと思っていたのですが、登場人物が皆ゲスくてエンターテイメントしていました。主人公が当たり前のように超能力(てを触れずに物を動かす、空中浮遊する等)を使える設定は何のために入れたのだろうか。

あとワンカットのように見せ続ける撮り方っていうのは凄く好きになりました。視点が誰かの後を常に追い続けると感情移入がしやすいものですね。今回は作中のBGMにドラム・ソロが多く入っているのですが、ドラムというのは感情を表すのにこうも適した楽器だと気付かされました。特に焦りとか怒りとか、攻撃的な感情なんか特に。たたかいのドラムだ。

最後も割とハッピーエンドなので後味も特に悪く無いです。