ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

音楽好きなら良質なオーディオより楽器より自分の耳に気を使おう

 

sauce3.hatenablog.com

 数日前に読んだこの記事。思うところがあったので今日はその事について。

私は今でもライブハウスへライブを観に行ったりもするし、学生時代にはバンドサークルに所属し、演奏する事もありました。クラブなんかもそうかもしれませんが、ライブハウスもかなりの爆音です。分厚い防音のドア越しにでも音が聴こえてくるくらいですから、会場内は物凄い音量+音圧です。

当然そんな環境にいれば耳への負担も大きくなります。長時間あるいは高頻度に大きな音を聴き続けていれば耳を悪くする可能性は高くなります。暗い場所で本を読んだり、長時間モニタを至近距離で眺め続ければ眼に負担がかかるのと同じように。

何より私自身が、7年前に一度耳を壊しています。経緯は省きますが、結果的に右耳が一時的にほとんど聴こえなくなりました。耳に何かを詰められたような感覚です。医者からは音響外傷と診察を受け、ステロイド等による投薬治療を受けました。症状を自覚してからすぐに病院へ行った為か、幸い今では聴力はほぼ回復しています(それでも100%ではありませんが)。

それ以来ライブハウスへ行くとき、スタジオで練習する時は耳栓を持っていくようになりました。最初は100円ショップで売っているようなものでしたが、現在ではDUHKAH社のYES EARというものを使用しています。Twitter中尾憲太郎氏が使用していると見たのをきっかけに知り、購入しました。それから耳栓を着用した状態で、ライブを観に行ったりバンド活動をしていましたが、医者にかかるような事態にはなっていません。勿論それでも音はちゃんと聴こえます(場合によっては余計な高音がカットされて聞きやすくなるくらい)。

音楽誌を読んでいると、以外にプロのミュージシャンでも耳栓を利用している方もいるそうです。耳栓していると驚かれたり馬鹿にされたりすることも、たまーにあったりしたのですが、長く音楽を楽しみたいならそのような「防衛手段」は十分考慮するべきです。

バイクに乗る時のヘルメットのように、身に付けなければ直接命にかかわるようなものでも無いかと思いますが、耳も一度悪くしてしまうともう二度と完全には戻らない器官です。音楽が好きだからこそ耳のケアについて考えてみてはいかがでしょうか。

YES EAR(イエスイヤー) ナノシルバー耳栓 ブラック

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