ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

土曜日の被写体

久しぶりに何も予定のない土曜日を過ごした。実際は宅配便の受け取りとか食料品の買い出しとか洗濯とか掃除とか細々したことはやっていましたが。

宅配便で届いた荷物の1つにthe band apartのライブDVDがあったので、酒を飲みつつそれを観ていました。ホタルイカをつまみに。DVDは別に最近出たとかいう訳ではなく、何でか買いそびれてしまっていたもの。

String 4 Snowman [DVD]

String 4 Snowman [DVD]

 

 Zepp Tokyoでのライブ映像を収めたもので、2時間以上の長尺。更にメンバー4人の副音声も付いているので合わせて5時間近く楽しめる計算となります。長い。このライブにはいけていないのですが、実際観てるだけで楽しかった。

演奏は相も変わらず上手い。姿を見ているのにCDを聴いた時の「一体どうやって演奏しているんだ?」という疑問が解決されない不思議な状態になってしまっている。自分自身の節穴ボンクラぶりを差し引いても、だ。そしてやっぱり曲が良い。洒落っ気があってそれでもどこか泥臭さがする。とても複雑なフレーズの詰まった楽曲でも、遠くにいる存在なのに同じ目線の高さでいてくれるかのような気がする感覚になる。

しかしこのライブでは、ギター川崎さんとベース原さんのストラップが外れるというアクシデントが起こってしまいます。それぞれ違う曲で、ですが。しかも曲間では無く曲中に外れてしまったようで2人共そのまま無理矢理演奏を敢行。男らしいけど、嫌なアクシデントだ。自分だったらテンションが底に叩きつけられてしまうレベル。ボーカル荒井さんがアコギ持っての弾き語りや、ドラム木暮さんがラップ(コーラス)は初めて観た。ワンマンでしかやらなさそう感があってとても良い。

副音声はひたすら自虐に走るシーンが大半でした。本人たちが観るに耐えないのか副音声で違う曲をかけている箇所もあり、笑えました。原さんが自分自身に「こいつ何やってんだ?」とコメントし、更には「気持ち悪い虫」「縮れ毛を巻き込んだ馬糞」などと揶揄しており天才かと。一瞬でそんな例は出せないよ。

そんなバンアパは、春先にMock Orangeというアメリカのバンドと2枚目のスプリット盤を出すようで、それに伴うツアーもやるみたいです。東京は思いっ切り平日だったけど行きたい。

Daniels e.p. 2

Daniels e.p. 2