ログカラキ

音楽や漫画が好きな週末ロードバイク(Cannondale)乗りのブログ。

自由

久し振りに日が沈んでいない時間帯に帰って来ることが出来た。最近は日が長くなったこともあって、家に着いた時にはまだ夕方のような空模様で不思議な感覚になった。帰宅ラッシュ時によく見かけるサラリーマンたちはほとんどおらず、学校帰りの学生や買い物に来ている主婦で駅前は賑わっていた。普段はあまり見かけない、平日午後の世界を垣間見た気がした。

家に帰ってからは、カレー作ったり、本読んだり、ゲームしたりとゆったり過ごすことが出来たので毎日こういう暮らしが出来ると精神衛生上非常に良いことに気付いた。給料上がらなくてもいいから、週5で出て16時位に帰宅できるような生活を遅れたらな、なんて考えてみたり。それも悪くないかもしれない。ずっと会社員でいられるなら。

 

新録のRe:Re:

買ったのは先月。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの新録バージョンのRe:Re:を聴きました。

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やはり中村佑介氏のイラストがジャケットはアジカンのCDを手に入れた気分にしてくれる重要な要素だと改めて認識させられました。Wonder Future前後は意図的にイラストでのジャケットでは無い、配色もデザインも非常にシンプルなものだった分余計にそう感じる。相変わらず描き込みが細かく眺めているだけで楽しい。描かれている女の子や虎、鳥たち、電車はソルファとそれに収録されているシングル曲のジャケットに描かれていたものですよね。今年の秋にはソルファをまるまる新録したアルバムも出るようなので待ち遠しい。しかし、今回のジャケットでここまで描いてしまったら、新録ソルファの時はどのようなジャケットになるのだろう。そこも、楽しみ。

 

Re:Re:(初回生産限定盤)(DVD付)

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映画「ロブスター」を観た(※ネタバレあり)

ネットであらすじを見かけていてからずっと気になっていた映画「ロブスター」を観てきた。とあるホテルに独身の男女が集められ、45日以内にパートナーを見つけなければ自分の望んだ動物に姿を変えられてホテルを追い出されるという話だ。何をどうしたらそんな設定が思いつくのか。それに興味を惹かれて観に行ったわけだが。

何ともつかみどころがない映画だなというのが最初に思った感想だった。最初は冒頭にあげた突飛な設定や、それを当たり前に受け入れつつ時折クズな行動を取る主人公に笑わせられたり(苦味成分が強い)していたが、話が進むに従ってそうしたシュールな要素は段々と影を潜め、シリアスな方向へと向かっていく。設定も、登場人物もロクに説明されるようなシーンも無い為、とにかく注意深く画面を観ていないといけない。エンターテイメントというにはあまりに不躾で、芸術作品とするには何だか下世話過ぎるような映画。僕の感性ではこれを上手く受け止められなかった。

そうは言いながら、見てから1日以上経っても妙に心のなかに引っ掛かったままである。映画館で観る映画で、こんな思いをしたのは初めてかも知れない。

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ゴツボ×リュウジ最新作「ARAMITAMA」 感想のようなもの

ゴツボ×リュウジ氏最新作であるARAMITAMA(あらみたま)の1巻が出たので買いました。

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人と鬼が争い続け、その後一応の平和協定を結んでから1000年後の世界が舞台。協定を結んだとは言っても結局悪さをする鬼はいるわけで、そんな鬼たちを人間界から鬼界(キカイ)へと送り返す役割を担うのが帝都守護異形管理局の陰陽二課退魔班という部署。で、鬼を退治というか元の世界へ送り返したり何だりするお話。分かる人に言うなら、荒魂トライブという別の作品と同じような世界観です。すごいざっくり言うとそんな幹事。そうえば何気に学校モノ以外の連載って初めてじゃないだろうか。

キャラクターたちは相変わらず自分の都合とその場の雰囲気と勢いで動くメンツばかりで、相変わらずのゴツボ節。シャープな絵柄に、淀みない台詞回し、そして良くも悪くも行き当たりばったりなストーリー展開。これが誰でも出来そうで、案外やっている人はいないんじゃないか。正直ストーリーについては終盤に近付くにつれて大分おざなりになってしまっている感も否めない作家ですけど…。それでもついつい読んでしまう不思議な作品を描く人だなと思います。

前作のあしがるは打ち切りという遺憾の意を表明せざるを得ない結果に終わってしまったので、今回は是非とも行けるところまで行って欲しいです。

 

桜の季節過ぎては

昨日代々木公園へ花見に行ってきました。花見と言ってもこの時期の東京の桜はほとんど散っておりほとんど葉桜。満開の方がそりゃあ良いだろうが、飲む為の口実のようなものなので大きな影響は無いのだ。

代々木公園へはハンターハンターの休載期間以上に来ていなかったと思う。つまり大変久し振りなのである。花見客以外にもランニングやら犬の散歩(近くにドッグランもあるらしい)、ジャグリングの練習をする人、巨大なシャボン玉を飛ばしまくる人たち…。僕らが飲んでいる時に漫才を見せに来る人もいた。

花見の写真をことごとく撮り忘れていたのに、何故か1枚だけとっていた近くの明治神宮入り口近辺だけ撮っていたやつ

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晴れるって素晴らしいんですね。何か外出する予定がある日は僕の思うがままに晴れてくれると幸福度がものっそい上がる気がしました。