いしたにまさき「ネットで成功しているのは<やめない人たち>である」
先月の終わりくらいに買ってすぐに読めたのですが、感想を書いていなかったので今日書いてみる。インターネット上でブログやらホームページやらを運営している100人以上のライターや経営者、著名人などに対してアンケートを実施し、その結果を考察していく本です。アンケートにはどのような形で自身のブログやホームページそしてSNSと関わっているか、突っ込んだ質問としてはそのようなネット上の活動が収入に変化をもたらしたのか、なんて質問まであります。読んでいて関心を持ったのは以下の内容。
・ブログは最低でも3年は続ける
1年目は種まき。自分のスタイルを模索する時期なので変な色気は出さずにコツコツと記事を作成することに集中する。
2年目は熟成。ヒット数の多かった記事、いわゆる「当たり」記事を出す確率を上げる時期。この時期に当たり記事が引けないのであれば運営を考え直す。
3年目は収穫。いよいよ自分のスタイルも確率し、当たりを引ける成功パターンが見えてくる筈。季節によって変動があるならそれを見越して記事を作成。
2年目は熟成。ヒット数の多かった記事、いわゆる「当たり」記事を出す確率を上げる時期。この時期に当たり記事が引けないのであれば運営を考え直す。
3年目は収穫。いよいよ自分のスタイルも確率し、当たりを引ける成功パターンが見えてくる筈。季節によって変動があるならそれを見越して記事を作成。
ちなみに、アンケートの結果では収入に変化が出始めた時期として3~5年をあげる方が多かったです。
3年というのは決して短くはない期間だ。続ける為には一時の情熱を燃やし続ける、というよりは「2,3行だけでも良いから更新しとこうか」ぐらいの適当さかもしれない。
そもそも毎日そんなに日記に出来るネタってあんまり無いし。書こうと思っても仕事に時間を取られてまとめる事が出来ないなんてこともある。気合を入れたい記事は気合を入れればいいし、そうでもない記事は一先ずアップロードしてみるのも手だろう。
1年間毎日ブログを更新すれば365コンテンツが出来る。3日に1回の更新でも100コンテンツ。そうした情報の積み重ねがいずれブログを充実させてくれる。SEOとか検索対策みたいなものはよくわからないんだけど、やっぱり情報が多く含まれていると検索エンジンで引っかかりやすくなるのでしょうか。
この本自体は1時間くらいでさらっと読める内容でしたが、それこそ自分のブログなりホームページなりを持っていて更新のモチベーションをあげたい方にはお勧めできます。
- 作者: いしたにまさき
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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