リムジンバスから見る景色

過去最長の出張で、ずっと北海道におりました。北海道に梅雨は無いと聞いていたものの6日の滞在で4日は雨が降っていた。あとは曇りで晴れていたのはトータルで半日くらいだろうか。仕事自体は結構な肉体労働で、身体中が痛い。一応エンジニアの筈なのに、俺は一体なにやっているんだろうという気持ちに度々心が支配される。寿司、ラーメン、魚介類といった、The 北海道グルメ的なものは押さえた。寿司は回るやつだけど中々だった。旨いものは肉体だけでなく精神的にも良いんだなと思った。今までは食べなれた味で安ければ良いみたいな考えだったけど改める必要がありそうだ。

 

帰りのリムジンバスで見かけた海沿いの工場地帯やビル街の連なる明かり。こうした風景をぼんやりと眺めながら帰るのがとても好きだ。都市から自分の住んでいる、或いは見慣れた街へと景色が段々と切り替わっていくような感覚が良い。だから僕は、空港から帰る時は割りとバスを使うことが多い。電車より少し高くつくんだけど座席が確保されてる分、やはり快適さはバスのほうが上か。